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無線LANの管理はクラウドから、フォーティネットが新サービス

ユーザー認証を含む無線LANのコントローラ機能をクラウドサービスで提供する。

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 フォーティネットジャパンは10月20日、無線LANアクセスポイントを管理できる無償のクラウドサービス「FortiCloud AP Network」を発表した。英語版を既に提供しており、日本語版も2016年4月以降に提供する予定。

 新サービスは、無線LANコントローラの機能とユーザー認証(802.1x認証、Webキャプティブポータル認証、PSKなど)のサーバ機能を提供する。アクセスポイントの稼働状況やユーザーの通信状況、無線LANの干渉状況などをWebブラウザで一元的に確認でき、レポート機能も用意する。管理対象のアクセスポイント数や拠点数に制限はなく、従来のように管理サーバなどを構築・運用する手間がなくなるという。


サービスイメージ

 利用するには、同社無線LANアクセスポイント製品のファームウェア(FortiAP)がバージョン5.2.2以上となっていることが必要。併せてこのサービスに対応するアクセスポイント新製品の「FortiAP-S321C」を12月に発売する。


FortiAP-S321C

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