ニュース
Google Chromeの更新版公開、深刻な脆弱性を修正
最新版となる「Chrome 46.0.2490.86」では複数のセキュリティ問題を修正したほか、Adobe Flash Playerを最新版に更新した。
米Googleは11月10日(現地時間)、Webブラウザ安定版「Chrome 46」のアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開した。
Googleのブログによると、最新版となる「Chrome 46.0.2490.86」では複数のセキュリティ問題を修正したほか、Adobe Flash Playerを同日リリースされた最新版(バージョン19.0.0.245)に更新した。
今回のアップデートで修正された脆弱性のうち、外部の研究者が発見した「PDFビューワにおける情報流出」の問題は、危険度「高」と評価され、発見者には4000ドルの賞金が贈呈された。
関連記事
- Adobe、Flash Playerで脆弱性17件を修正
特にWindowsとMac版では差し迫った危険があるとされ、直ちにFlash Playerを最新版に更新する必要がある。 - Microsoft、月例セキュリティ情報を公開 IEなどに深刻な脆弱性
IEやEdgeなどの脆弱性に対処する「緊急」の更新プログラム4件、OfficeやWindowsなどを対象とする「重要」の更新プログラム8件が公開された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.