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「Android Pay」でのショッピング1回につきGoogleが1ドル寄付するキャンペーン
Googleが、ブラックフライデーから年末にかけて、ユーザーが「Android Pay」で決済するごとに1ドル(ブラックフライデーは2ドル)を特別支援教育プロジェクトに寄付するキャンペーンを展開する。
米Googleは11月24日(現地時間)、ユーザーが「Android Pay」で支払いするごとに1ドルを特別支援教育プロジェクトに寄付するキャンペーンを11月27日〜12月31日、米国で展開すると発表した。
キャンペーン開始日の27日は感謝祭の翌日でいわゆる「ブラックフライデー」で、米国でのショッピングの年間でのピークの1つ。同日は1回の決済につき2ドルを寄付する。なお、このキャンペーンは100万ドル(約1億2000万円)の上限に達したら終了する。
Android PayはGoogleが5月に発表したモバイル決済サービス。9月10日から米国でのみ提供されている。Android 4.4(コードネーム:KitKat)以降の端末で利用できる。Android 6.0 Marshmallow搭載の指紋認証センサー付き端末であれば、Apple Payと同様にリーダーにかざして指紋認証するだけで決済可能だ。
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