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負け惜しみのディルバート……ちょっとかわいそう。ディルバートを傷つけまいとみんなやんわり断ったつもりが結果的に彼を深く傷つけているのかも。
3コマ目に関して、“I'll get back to you”というのは文字通り「後で連絡します」とか「折り返し連絡します」という意味ですが、何でもストレートに言うアメリカで、実はやんわり断る表現の1つでもあります。その場で「ノー」といわず「考えて返事する」というニュアンスで、まさに日本でいう「検討します」に匹敵します。また、ここではその進化系で“I'll text you”が使われています。「メールするわ」=即答を避けて結果連絡を取らないことで、拒絶を相手に伝えているわけです。
なお、A/Bテストとはいわゆる仮説検定(hypothesis testing)のことで、ある仮説が正しいか否かを統計学的に判断する手法のこと。まさにディルバートの場合、自身の仮説が100%証明された!?
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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