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「Windows 10 Home」は7月29日後、119ドル(約1万3000円)に
Microsoftが「Windows 10」の稼働端末数が3億台を突破したと発表し、無償アップグレード期間(7月29日まで)後の「Windows 10 Home」のアップグレード価格が119ドルになることも発表した。
米Microsoftは5月5日(現地時間)、2015年7月29日にリリースした「Windows 10」が稼働する端末が3億台を突破したと発表した。
同社は、Windows 10の普及速度はWindows史上最速としている。Windows 10稼働端末数は、リリース24時間後に1400万台、リリース4週間後に7500万台、2カ月後に1億1000万台、今年1月に2億台と発表されている。
Windows 10に無償でアップグレードできるのは7月29日までで、その後は有償になる。
Microsoftは、Windows 10 Homeエディションのアップグレード価格が119ドル(約1万3000円)になることも発表した。Windows 10には7つのエディションがあるが、今回発表されたのはHomeエディションの価格のみだ。
Windows 10無償アップグレードが可能な期間は既に100日を切っている。Microsoftによると、7月29日後に有償になることを知らない人は63%という。Microsoftは日本独自のサポートも展開している。
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Windows 10の10のメリットを説明するブライアン・ローパー氏
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