ニュース
Twitterの実況アプリPeriscope、検索、長期保存、カメラドローン対応の3つの新機能
Twitterが注力する実況動画アプリPeriscopeで、3つの新機能を向こう数週間中に使えるようになる。カテゴリーでの検索、24時間以上の保存、カメラ付きドローンのサポートだ。
米Twitterは5月9日(現地時間)、実況動画アプリ「Periscope」に3つの新機能を追加したと発表した。いずれも向こう数週間中に利用できるようになるという。
カテゴリーでの検索が可能に
Periscopeアプリではこれまで、ユーザー名は検索できたが、内容での検索手段はなかった。今回のアップデートで、検索ボックスに「#(ハッシュタグ)」を付けたカテゴリー名を入力することでも検索できるようになる。「#Travel」「#Music」「#Food」などで検索できる。
24時間以上の保存が可能に
これまで、Periscopeの実況動画は保存できても24時間までだった。今後は、タイトルに「#save」を入れることで24時間以上保存できるようになる。将来的には、中継中についたハートやコメントも一緒に保存できるようになる見込みだ。
ドローンでの撮影をサポート
Twitterは1月、PeriscopeのGoProカメラとの連動を発表した。間もなく、カメラ搭載ドローンとも連動するようになる。
まずは、iOS 8.2以降を搭載するiPhone 5S以降のiPhone端末と、中国DJIのInspire、Phantom 4、Phantom 3 Professional、Advanced、Osmoとが連動するようになる。
DJIのコントローラをUSB/LightningケーブルでiPhoneに接続し、Periscopeを起動して撮影する。
関連記事
- Android版Twitter公式アプリでもPeriscopeのタイムライン視聴が可能に
Twitterが、動画実況アプリPeriscopeのストリーミングを、Android版公式Twitterアプリのタイムラインで直接視聴できるようにしたと発表した。iOS版では既に1月から可能だ。 - Twitter、シェークスピア没後400年で記念絵文字やPeriscopeでの演劇ライブ
4月23日は英劇作家ウィリアム・シェークスピア没後400年。これを記念してTwitterがハッシュタグ「#ShakespeareLives」で顔文字を表示できるようにした。英国時間の23日を通して英国の名門シェークスピア劇団が、TwitterやPeriscopeで演劇をライブ実況する計画だ。 - Twitterの実況動画アプリ「Periscope」に落書き機能「Sketching」追加へ
Twitterの実況動画アプリ「Periscope」に、動画に落書きできる機能「Sketching」が向こう数週間中に追加される。 - DJI、より賢くなったドローン「Phantom 4」を18万9000円で予約開始(3月15日から発送予定)
DJIのカメラ付きドローンの最新モデル「Phantom 4」の予約受付がスタートした。価格は18万9000円で3月15日から順次出荷の予定だ。障害物自動回避機能や指定した目的地への自動飛行、動く被写体のトラッキング撮影機能などを搭載する。 - Twitterの実況アプリPeriscope、GoProカメラでの実況が可能に
ウェアラブルカメラの「GoPro HERO4」(Black/Silver)のライブ動画をTwitterのタイムラインに直接配信できるようになった。Twitterの実況アプリ「Periscope」を使う(まずはiPhone版が対応)。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.