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仕事のチャットでイラッとしない、コミュニケーションのコツ:hashivaのブログ(1/2 ページ)
仕事でチャットを使うシーンが増えていますが、相手のトークにイラっとしたことはありませんか? 今回は、そんな事態を防ぐためのコミュニケーションのコツを紹介します。
この記事はサーバーワークス 羽柴孝氏のブログ「hashivaのブログ」より転載、編集しています。
私が勤めているサーバーワークスでは、社内コミュニケーションツールとしてSlackを使っています。
Slackは便利な一方でテキストでのコミュニケーションは注意が必要なため、以下のようなガイドラインがあります。
- 否定しない
- 叱責しない
- 2回で伝わらなければf2f(フェイストゥフェイス)
これはこれで大事なのですけど、やっぱりちょいちょいイラッとすることってありますね。言葉の言い回しってテキストではより重要です。文章はニュアンスが伝わりづらいので誤解を招きやすく、それを見た相手が不愉快さを感じるとその後に少なからず影響する。それが積み重なるとコミュニケーションロスが発生する。悪い循環です。
Slackを見てると、チャットならではのコミュニケーションがうまい人と下手な人がいます。でもよく見るとちょっとした言い回しくらいしか違いがありません。3つほど紹介します。
1. 語尾をちょっと緩める
語尾を少し口語というか緩い感じにするだけで随分違います。
***してください。よろしくお願いします。
この文章、普通ですが実は命令口調に感じる場合もあります。
***してくださいまし。よろしくお願いしますー。
女性向けですがこれだと大丈夫そうです。2〜3文字の追加で違いますね。
***してもらえると助かります。よろしくお願いしまっす。
この「まし」とか「すー」とか「まっす」などの語尾でずいぶん違うと思います。気にする人は気にするもんです。
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