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あー、でも“あるある”な夜更かしの理由ですよね。特に一話完結でない、ドラマ『24』のような連続モノは、気が付くと窓の外がうっすらと明るくなっていたりして、「またやってしまった」と後悔しきりです。最近はオリンピック観戦でも同じようなことが起こっているのでは?
このような行動を“binge watching(viewing)”といい、2013年に初めてオックスフォード辞典に収録された新語です。テレビドラマのシリーズなどの有料放送やDVDのフルシーズンを一気に見てしまうような視聴スタイルをいいます。
“binge”という単語自体が「度を越した楽しみ方」とか、何かを「過度に行う」ことを意味していて、“binge drinking”といえば「一気飲み」、“binge eating”は「ドカ食い」のこと。他にも“shopping binge”「買い物しまくり」などがありますが、いずれも不健康極まりないのでほどほどに。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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