盗撮と思われそうで鬱 「iPhone 7をやめたくなった」ある機能と解決策:半径300メートルのIT(1/2 ページ)
iOS 10には、撮影した写真を自動でムービーにしてくれる楽しい機能が付いています。たくさん写真を撮りたくなるのですが、iPhone 7のある機能が向上したことから大変な事態に……。
半径300メートルならぬ“自分自身の半径1メートル”に存在して、毎日持ち歩き、常に頼っているモノといえば「スマートフォン」でしょう。私もこのスマートフォンに依存した生活を送っており、今、話題になっている「iPhone 7」を発売日当日の朝に手に入れてしまいました。目的は2016年10月中に利用可能となるはずの電子マネー対応。どのように生活を変えるのか、とても楽しみにしています。
スマホの写真が自動で“ドラマティックなムービー”に
新しいiPhoneはOSもアップデートされ、さまざまな新機能が追加されています。中でも気になっているのは「写真」に関するもの。アップデートを行うことで、過去の写真を「日時」や「位置情報」などの情報をもとにまとめて、自動で「作品」にしてくれる機能が使えるようになります。「メモリー」のタブをタップすると、自分で取った写真が思いのほかドラマティックにムービー化されていて驚きます。
Googleが提供している「Google Photo」でも同様のことを体験できます。Google Photoは本体内にある写真ではなく、クラウド上にアップロードした写真が対象になるので、例えば「9年前の今日なにをしていたか」という思い出までが対象になります。さすがに10年近く前になると自分でも覚えていない写真が対象になるので、“デジタルなITの力”が、自分に対してエモーショナルに効いてくるという感覚を覚えますね。
毎日持ち歩くスマートフォンのカメラが高性能になることで、日々のシーンを切り取ったり、ちょっとしたメモを写真で取ったりすることが簡単になりました。もはやスマートフォンは「外部記憶装置」としての役割も重要になっています。
その外部記憶を自動的に整理してくれて、ささっと振り返ることができる仕組みがあるのは、多くの人にとって「日記」を付けていることと同義なのかもしれません。積極的に記録を残せば、10年後に振り返った時に楽しい発見があるかもしれません。
しかし、iPhone 7にしたことで性能がアップし、困ったことがあります。それは本体のスピーカー。スピーカー性能の向上に伴って、カメラのシャッター音が大音量になったことが話題になっているのです。
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