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Apple、Windows向けiCloudとXcodeの脆弱性を修正

脆弱性を悪用された場合、攻撃者に任意のコードを実行される恐れがある。

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 米Appleは10月27日、Windows向けiCloudと開発ツールXcodeの更新版をそれぞれ公開して、複数の深刻な脆弱性に対処した。

 Appleのセキュリティ情報によると、「iCloud for Windows 6.0.1」はWindows 7以降を対象として公開され、WebKitに存在する2件の脆弱性を修正した。いずれも不正な細工を施したWebコンテンツによって悪用される恐れがあり、ユーザー情報が流出したり、攻撃者に任意のコードを実行されたりする恐れがある。


iCloud

 「Xcode 8.1」では、Xcode ServerのNode.jsをバージョン4.5.0に更新して10件の脆弱性を修正した。悪用された場合、リモートからの攻撃によってアプリケーションが突然終了したり、任意のコードを実行される恐れがある。Xcode 8.1はOS X El Capitan(10.11.5)以降に対応する。


Xcode Serverで修正された脆弱性

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