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Apple、作曲ソフト「GarageBand」の深刻な脆弱性を修正
更新版の「GarageBand 10.1.5」と「Logic Pro X 10.3」では、それぞれ1件のメモリ破損問題を修正した。
米Appleの作曲ソフト「GarageBand」と「Logic Pro X」に深刻な脆弱性が発見され、同社が1月18日付でOS X向けにセキュリティアップデートを公開した。
Appleのセキュリティ情報によると、更新版の「GarageBand 10.1.5」と「Logic Pro X 10.3」では、それぞれ1件のメモリ破損問題を修正した。
脆弱性はCiscoのセキュリティ部門Talosの研究者が発見したもので、不正な細工を施したGarageBandやLogic Proのプロジェクトファイルを開くことにより、任意のコードを実行される恐れがある。
それぞれの更新版はOS X 10.10(Yosemite)以降のバージョンに対応する。Logic Pro X 10.3は64ビット版が対象になる。
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