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「Google Keep」が「G Suite」のコアサービスに
Google版OneNote、「Google Keep」が「G Suite」に追加された。Google DocsからKeepを開いてメモのコンテンツをDocsにコピーしたり、DocsでKeepのメモを編集できる。
米Googleは2月28日(現地時間)、プロダクティビティスイート「G Suite」(旧「Google Apps」)のコアサービスとして「Google Keep」を追加したと発表した。
Google Keepは、Microsoftの「OneNote」のような、手描きや動画添付にも対応するオンラインメモアプリ。G Suiteのコアサービスになることで、ドメイン内で利用できるようになり、G Suite版Google Docsと連係させられるようになった。
管理者がKeepを有効にしていれば、ユーザーはGoogle Docsのツールメニューで「Keep notepad」を選ぶことで画面にKeep用のサイドバーを表示し、Keepのメモを表示してそこからコンテンツをコピーしてきたり、Gogole DocsでKeepのメモを編集したりできる。
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