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Apple、「macOS High Sierra」のパブリックベータを公開
Appleが先日の「iOS 11」に続けて「macOS High Sierra」と「tvOS」のパブリックベータも公開した。
米Appleは6月30日、次期macOS「macOS High Sierra」のパブリックベータを公式サイトで公開した。
Apple IDでサインインし、アップデート可能な端末を登録すれば、「Mac App Store」から最新のパブリックベータを入手できる。対応する端末は以下の通り。
- iMac(2009年以降)
- MacBook(2009年以降)
- MacBook Air(2010年後半)
- MacBook Pro(2010年半ば)
- Mac mini(2010年半ば)
- Mac Pro(2010年半ば)
新OSでは、Safariが「世界最速のデスクトップブラウザ」になり、「メール」の分割画面の改善や「写真」の機械学習採用の高度な検索機能、編集機能の強化などが施される。ファイルシステムがHFSからAPFSに大きく変わることもあり、ベータのインストール前にはバックアップしておいた方がよさそうだ。
新機能はAppleの公式サイトにまとめられている。
正式版のリリースは今秋の予定だ。
なお、「iOS 11」のパブリックベータは27日に公開済み。「tvOS」のパブリックベータは30日にmacOSと同時に公開された。
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パブリックβは6月後半配信予定。
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