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スウェーデン発自動運転トラック「T-pod」初披露 2020年には稼働へ
自動運転/人によるリモート操作で走行するトラック「T-pod」をスウェーデンEinrideが初披露した。無人なので窓はなく、1度に15枚のパレットを輸送できる。
スウェーデンの新興企業Einrideは7月4日(現地時間)、同社の無人自動運転トラック「T-pod」を、ゴットランド島で開催の年次政治会議「Almedalsveckan」の会場で初披露した。
T-Podは、完全な自動運転車ではなく、例えば高速道路では自動運転だが、一般道ではリモートで“ドライバー”が運転することも可能なハイブリッドな自動運転車。ドライバーが乗車する必要がないので、窓はない。
全長約7メートル、高さ3.8メートルで最大積載時の重さは20トン。標準的なパレット(荷役台)を15枚積める。電気駆動で、1回の充電で200キロの走行が可能だ。
同社は、2020年までにスウェーデンでT-podの運用を開始する計画。最初はヨーテボリとヘルシンボリ間のルートで200万枚/年のパレットを輸送するとしている。
Almedalsveckanの会場ではT-podと共にリモート運転システムも公開された。
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