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レノボが次世代のデータセンターを見据えた新「Think」ブランドを発表(2/2 ページ)

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズが、従来のブランドを統合した2つの新ブランドを発表、データセンター向けの新製品を7月から投入する。

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人も製品もブランドも新たに投入して成長を目指す

 7月12日に東京都内で開かれた発表会では、レノボ・ジャパン 代表取締役社長 留目真伸(とどめまさのぶ)氏と、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 代表取締役社長 ロバート・スチーブンソン氏が登壇し、改めて同社の基本戦略「3-Wave Strategy」と、データセンター事業の強化について説明した。

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レノボが掲げる「3-Wave Strategy」

 留目氏は「PCなりタブレットを活用した働き方改革や、ライフスタイルの提案を行う第1の波、サーバやモバイル事業で業務や生活へのインフラ提供、拡大を目指す第2の波、そしてデバイスの幅を広げ、さらにクラウドを加えることでイノベーションを創出していく第3の波を起こすことで、新たなコンピューティングサービスの提供ができると考えている。各ストラテジーで新たなデバイスを数多く投入しており、今後も強化していく」とし、「専門性が高いデータセンター事業を再定義して、新たな成長を目指していきたい」とまとめた。

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新リーダー(ロバート・スチーブンソン氏)、新ブランド(ThinkSystemとThinkAgile)、新製品の投入によって、データセンター事業を成長させていく

 6月28日に新社長に就任したばかりのロバート・スチーブンソン氏は、「レノボは、4月からグローバルでエンタープライズ事業を改変し、カンパニー制となった。本気で取り組むからこそ、フォーカスを高めている。新たなチャレンジとして、例えるならチョモランマの山頂を目指すようなことであり大変なことだ。レノボのデータセンターチームはそれを目指している。まさに口だけではなく、本腰を入れて人も製品も投入したのがその表れだ」と自信を示した。

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データセンターグループのグローバル戦略「Lenovo 360」
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レノボ・ジャパン 留目真伸代表取締役社長(左)と、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ ロバート・スチーブンソン代表取締役社長(右)
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