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ボス、頼んだ相手が悪かったですよ。ディルバートなら文句言いながらも渋々やるかもしれませんが、相手がウォーリーですからね。
日常会話の中で“I'm just getting started.”というと、例えば親が子どもに向かって宿題が終わっていないことをたしなめたときに、子どもが言い訳がましく“I'm just getting started.”(始めたばかりだよ)と言ったりします。
またそれ以外にも、「まだ本気ではない」という意味で、例えば同僚の愚痴をまくしたてていた相手に「気が晴れた?」と声を掛けたとして、返事が“I'm just getting started.”(まだ序の口だ)だと、「まだ本気で言いたいことを全て言い切ってはいない」というニュアンスになります。
逆に、「本気を出す」というときには、“go all out”や“roll up our sleeves”、“step up to the plate”などの表現があります。“go all out”は「全てを出す」、“roll up our sleeves”は「腕まくりをする」、そして“step up to the plate”は野球で使われる表現から、「ホームベース(plate)に立つ」、つまり「打席に立って本気で取り組む」ことを言います。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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