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クラウド型RPAサービスで中小企業の導入を後押し RPAテクノロジーとエネコムが提供へ

RPAテクノロジーとエネコムは、RPAプラットフォームをクラウドで利用できる「エネロボクラウド」の提供を開始。地方の中小企業などへのRPA導入を支援する。

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 RPAテクノロジーズとエネルギア・コミュニケーションズ(エネコム)は、地方の企業や公共団体向けに、クラウド型のRPAサービス「エネロボクラウド」の提供を開始する。

 エネロボクラウドは、RPAテクノロジーズのRPAソフト「BizRobo!」をベースにしたRPAサービス「EneRobo」を、エネコムのデータセンター「EneWinngs広島データセンター」上で提供するもの。RPAロボットの実行プラットフォームをクラウド上で提供することで、短期間で手軽にRPAを導入できるようにした。

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「エネロボクラウド」の概要

 RPAロボットの作成をサポートする「エネロボサポート」(ロボット作成に関わるナレッジ、ロボット部品やテンプレートなど)も順次提供する予定。顧客のシステムとデータセンターのエネロボクラウドの接続には、VLAN、VPN、インターネット接続をサポートするセキュアな通信環境「エネロボコネクト」を提供する。

 今回のクラウドサービス提供に先立ち、両社は8月から、RPAによる生産性向上の取り組みをPOC(概念実証)からロボット作成、運用サポートまでを行う支援サービス「エネロボアシスト」の提供を開始している。RPAの活用で定型業務を効率化することで、地方の課題とされる労働人口の減少を補うことができ、人がより付加価値の高い業務へ移行できるようになるとしている。

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