ニュース
定額39万円の業務システム開発サービス「システム39」、大阪での開発相談を開始
サイボウズの「kintone」をベースにした来店型のシステム開発サービス「システム39」が、大阪での来店相談を開始した。
ジョイゾーは2017年12月4日より、顧客の要望に合わせた業務システム開発を39万円(税別)の定額で提供するサービス「システム39」の大阪での対応を開始する。
システム39では、顧客企業に来店してもらう“来店型”のスタイルで対面相談をしながら開発を進める。これまでは、東京のサイボウズ本社内のカフェスペースへの来店か、Webミーティングで開発相談を行ってきた。
東京以外の地域からの相談が増加してきたことから、今回、サイボウズの大阪オフィスでの来店型開発相談を開始したという。
今後は、大阪以外に福岡など、他の地域での来店型開発にも対応していく予定としている。
システム39は、システムの基礎となる部分にサイボウズの業務アプリクラウド「kintone」を活用することで、短期間かつ定額でのシステム開発を実現している。
初回の打ち合わせでヒアリングを基に業務分析を行い、その場でkintoneを使った業務アプリを開発し、試作版として無料で提供。その後、2回の本作業と社内テスト環境を提供する。一般的なシステムの場合、1回につき2時間程度、計4回の来店による開発相談で作業が完了する。納品後30日以内の修正は、1回まで無料。
なお、開発費用は39万円(税別)だが、kintoneの利用料としてユーザー1人当たり毎月780円が必要となる。
関連記事
- 資生堂、グローバル化に向け、研究開発拠点の情報基盤をkintoneで刷新
資生堂は、グローバルに展開できる情報基盤を求め、約20年間利用したDBや研究テーマの運用管理をkintoneで刷新した。 - 思い込みを捨てよ!! 非ITでも成果は出せる――「働き方改革」の実践者が語る大切なポイント
SCSKとサイボウズで「働き方改革」に取り組んできた担当者に、そのきっかけや道のり、苦悩などを聞いた。 - 2000人超のアカウント管理、もう限界 DeNA“システム自動化”の効果は
ベンチャーから出発し、今や球団経営にまで事業を拡大したDeNA。社員2400人分のアカウント管理に忙殺されていた情シスは、アカウント生成の自動化に踏み切った。 - 「契約の8割は事業部」――サイボウズに聞く、情シス不要論の現実
現場の課題は現場が自らITツールを使って解決する――。企業が意志決定を早めていこうとする中、そんなクラウド活用の動きが出てきている。こうしたケースで情報システム部門はどのような形で関わっていけばいいのか。kintoneのプロジェクトマネジャーに聞いてみた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.