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3着くらい重ねないと、ボスのハラスメントから身を守れないのでしょうね。
「ハラズマット」は実在しませんが、本来の言葉「ハズマットスーツ」とはいわゆる防護服のことで、そもそも“hazardous material suit”の略から“hazmat suit”と呼ばれるようになりました。
“hazard”とは「危険物」または「危険の原因」とされるものを意味する単語で、車のハザードランプやハザードマップ、モラルハザードなど外来語として日本語でも使われるようになった言葉です。
しかしこの“hazard”という言葉、もとはアラビア語の「サイコロ」が語源ともいわれています。その後、フランスのサイコロゲーム“hasard/hasart”から「一般的なチャンス」「偶然性」などを意味するようになり、さらに英語で「リスク」や「危険」の意味合いが加わったといわれています。
よって、“hazard a guess”というと「当てずっぽうを言ってみる」、“hazard an opinion”というと「思い切って(リスクをとって)意見してみる」という意味になります。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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