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まぁ、ウォーリーのことだからそんなことだろうと思いましたが、ボスはまんまとだまされたようで。
ウォーリーが勇敢であるかどうかは別にして、ここでは勇気や勇敢さに関する表現をご紹介しましょう。“screw up one's courage”とは「勇気を奮い起こす」という意味です。“screw up”だけですと、「台無しにする」という意味で、例えば“screw up big time”(完全に台無しにした)と使いますが、こと勇気に関しては、文字通り「ネジを巻く」「ぎゅっと絞る」の意味から、「勇気を絞り出した」というニュアンスでこの表現が成り立っているようです。
“have the guts”(ガッツがある、根性がある)という表現はよく聞くかと思いますが、同じ意味のスラングで“have the balls”とか“have the cojones”とも言います。こちらの“balls”とか“cojones”は男性の「睾丸」を意味し、表現では必ず複数形を使います。また、女性に対してはあまり使いません。理由は……推して知るべし。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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