速報
Slack、株式公開へ
企業向けコラボレーションツール「Slack」のSlack Technologiesが新規株式公開(IPO)すると発表した。順調にいけば年内の公開になる見込みだ。
企業向けコラボレーションツール「Slack」を運営する米Slack Technologiesは2月4日(現地時間)、米証券取引委員会(SEC)に対し、新規株式公開(IPO)の申請書類のドラフトを提出したと発表した。この書類は非公開だ。SECによる審査プロセスが完了し次第、上場するとしている。
昨年8月に増資した際の評価額は71億ドルだった。1月末の発表によると、SlackのDAU(日間アクティブユーザー数)は1000万人を超えた。
関連記事
- Slack、DAUが1000万人突破
年内のIPOをうわさされているSlackが、DAU(日間アクティブユーザー数)が1000万人を超えたと発表した。有料プランを採用する企業ユーザーは前年比50%増の8万5000社。 - Slack、ロゴを変更し、アプリアイコンも統一
企業向けコラボレーションツール「Slack」のロゴが変わった。配色は変わらず、ハッシュタグではない形になった。モバイルアプリのアイコンも統一された。 - Slack、4億ドル超の増資 評価額は71億ドル
企業コラボレーションツール「Slack」のSlack TechnologiesがシリーズHの増資で4億2700万ドルを調達した。 - Slack、Microsoft対抗でAtlassianのHipchatを買収 Hipchatは来年2月に終了へ
企業向けコラボレーションツールのSlackが、競合するHipchatとStrideをAtlassianから買収し、ユーザーにSlackへの移行を勧めている。来年2月に2つのサービスは終了する。Teamsを無料化したMicrosoftに対抗する狙いだ。 - 「Slack」利用の過半数が非IT企業 日本のユーザー数は世界2位 スチュワートCEO「全てテクノロジー企業になる」
米Slack technologiesのスチュワート・バターフィールドCEOが来日。日本におけるSlackの現状や、将来の展望を話した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.