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NEC、“サイバーセキュリティSE”を育成する演習拠点を開設 2020年までに2500人を育成へ
NECは、顧客システムの構築を担う自社のSE向けに、セキュリティ演習拠点「NECサイバーセキュリティ訓練場」を開設。企業システムを模した仮想環境で、システム構築フェーズの堅牢化を中心に、実践的なセキュリティ対策を訓練する。
NECは2019年3月5日、自社のサイバーセキュリティ人材の育成強化を目的に、企業システムの模擬環境を用いた常設のセキュリティ演習拠点「NECサイバーセキュリティ訓練場」を新設し、運用を開始したと発表した。2020年までに、セキュリティの設計や実装方法に精通したシステムエンジニア(SE)約2500人を育成するという。
増加するサイバー攻撃に対応するため、企業・組織のシステム構築では、システムの企画設計段階から堅牢(けんろう)性や安全性を考慮したセキュリティを組み込む「セキュリティバイデザイン」の考え方に基づく施策の必要性が高まっている。
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