ニュース
AIのビジネス活用を実践的に学べる、社会人・大学生向け「NEC アカデミー for AI」 2019年4月に開講
NECは、社会課題を解決するAI人材を育成する「NEC アカデミー for AI」を2019年4月に開講する。AIのビジネス活用を実践的に学ぶ「入学コース」と、AI人材に必要なスキルや知識を習得できる「オープンコース」を用意する。
NECは2019年3月8日、社会課題を解決できるAI人材を輩出する「NEC アカデミー for AI」を2019年4月1日に開講すると発表した。実際のAIプロジェクトを題材にAIのビジネス活用を実践的に学ぶ昼間通学制の「入学コース」と、AI人材に必要なスキルや知識を講座単位で習得できる「オープンコース」を用意。AIを社会で活用する役割を担う社会人や大学生を対象とし、3年間で入学コース100人、オープンコース1000人の育成を目指す。
関連記事
- NEC、“サイバーセキュリティSE”を育成する演習拠点を開設 2020年までに2500人を育成へ
NECは、顧客システムの構築を担う自社のSE向けに、セキュリティ演習拠点「NECサイバーセキュリティ訓練場」を開設。企業システムを模した仮想環境で、システム構築フェーズの堅牢化を中心に、実践的なセキュリティ対策を訓練する。 - NEC製AIが開発、“バブル崩壊味”のチョコレートを実際に食べてみた
「人類初の月面着陸」「オイルショックの混迷」「魅惑のバブル絶頂」「絶望のバブル崩壊」――NECが昭和や平成のさまざまな思い出を、AIを使ってチョコレートにした……とのことだが、何だか意味が分からない。試食できる機会があったので、実際に食べてみた。 - AIで人物を検知して製鉄所の作業安全をサポート 危険時はAIが警報を発してラインを停止――JFEスチール、NECらが共同開発
大手鉄鋼メーカーのJFEスチールは、AIを活用して製鉄所の作業者の安全行動をサポートするシステムを、NEC、NECソリューションイノベータと共同開発した。監視カメラ映像が高精度に作業者を検知して、立ち入り禁止エリアへの不意の侵入にはAIが検知して警報を発し、自動でラインを停止させる。 - JSR、AI活用で品質検査を自動化するNECの「AI Visual Inspection」を導入 検品工数50%削減へ
JSRは、AIを活用して製造現場の検品業務を省力化するNECの「AI Visual Inspection」を導入。半導体材料の品質検査業務で稼働を開始し、検品業務の工数削減、製造品質の均一化などを図る。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.