連載
ゼロデイ攻撃発生、ユーザーにできる「減災」と「防疫」とは:半径300メートルのIT(2/2 ページ)
Emotet、Citrix製品へのゼロデイ攻撃、Windows7のサポート終了、IEの脆弱性……、2020年もセキュリティに関する話題は盛りだくさんです。「完璧な安全」は誰にも保証できない時代、ユーザー側でできる最善の備えは何になるのでしょうか。
ゼロデイ攻撃は予測不能、せめてリスクと被害の低減を
関連記事
- バグにも負けずデータ消失にも負ケズ Windowsアップデート“適用タイミング”の見極め方
OSのアップデートはなるだけ早く適用したいもの。とはいえ、最近のWindows Updateの不具合を含め「そうは問屋が卸さない」事情も分かります。事故やマルウェアを防ぎ、OSを最善の状態に保つ“タイミング”を考えてみました。 - 「令和最初の仕事で、メールを開いた瞬間マルウェアに感染」を防ぐ、3つの呪文
10連休が終わり、新元号「令和」の時代がスタートしました。新しい時代に仕事を始める前に、そんな機会を狙う詐欺への対処法をお伝えしたいと思います。 - 猛威を振るうEmotet……これは単なる「種まき」だ? 辻伸弘氏の危惧する近未来
JPCERTや複数のセキュリティベンダーから、マルウェア「Emotet」の注意喚起が発信されています。ひっそりと広まったマルウェアが他の攻撃の踏み台にされたら、どうなってしまうのでしょう? 辻伸弘氏が危惧する「刈り取り」とは。 - ユーザー側には対策不可能!? ECサイトを狙う「Eスキミング」の怖さ
巧妙化が続く、サイバー犯罪。2019年は従来の「セキュリティの常識」がことごとく覆される1年でした。今後さらに問題になりそうなのが、カード決済システムの隙を狙う「Eスキミング」。なんと、利用者にできる対策が「ない」というのです。 - 2020年は何を信じよう? サイバーセキュリティのゆく年くる年
2019年のサイバーセキュリティを振り返ると、「これまで信じていたものの崩壊」が印象に残っています。来年は、一体何を信じればいいのでしょうか。セキュリティベンダー各社の予想から、2020年の「信用と対策」について考えてみました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.