ニュース
イオン、貸し出しスマホでスキャンしながら買い物ができる「レジゴー」を開始へ
イオンリテールは2020年3月から、店頭に用意された専用スマホを持って、商品をスキャンしながら買い物ができる「レジゴー」を本格展開する。“レジに並ばない買い物スタイル”の提供により、買い物客の利便性向上や満足度向上を図る。
イオンリテールは2020年2月26日、同年3月からレジに並ばずに買い物ができる決済システム「どこでもレジ レジゴー(以下、レジゴー)」を本格展開すると発表した。2020年度中に東京、千葉、神奈川を中心に約20店舗に導入する計画だ。
専用スマホでスキャンするだけ、“レジに並ばない買い物スタイル”とは?
関連記事
- 手持ちのスマホで商品をスキャン、かざして決済でお買い物――NEC、小売店向け“レジレス”ソリューションを発売
NECは、利用客がスマートフォンで商品をスキャンしながら買い物ができる「セルフスキャンショッピング」を2020年4月から販売する。決済は、支払い用バーコードをかざすことで完了する。レジ待ち時間短縮による快適な買い物体験を利用客に提供するとともに、従業員の業務効率化を実現する。 - 新商品の事前学習は不要 画像認識型無人レジシステムが実証実験へ
東芝テックとNTTコミュニケーションズは、効率的な商品画像の学習ができる「画像認識型無人レジシステム」の実証実験を行う。NTT独自のAI技術により、少数の商品画像で学習でき、事前の画像認識作業を削減できる他、未登録商品は購入時のスキャン画像を基に商品情報を自動生成する。 - IPAが「情報セキュリティ10大脅威 2020」を発表、「スマホ決済の不正利用」が初登場で1位
個人向けの脅威1位は「スマホ決済の不正利用」。組織向けは「標的型攻撃による機密情報の窃取」が1位。組織の6位には、7年ぶりに「予期せぬIT基盤の障害に伴う業務停止」がランクインした。 - 決済サービスで広がる「金融AI」の使い道とその課題
金融業界では不正検知を中心に人工知能(AI)技術が使われ始め、AI技術を活用した新たな金融・決済サービスも登場しつつある。ただしAIシステムで顧客情報を扱う際のプロセスには課題が残る。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.