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「アジャイルを知らなければ、お役所仕事もできません」――官民混成で縦割りを突破、ようやく動き出した政府のDXITmediaエンタープライズ セキュリティセミナーレポート(2/2 ページ)

日本の公共サービスは非効率で、デジタル化の試みは他国と比べて遅れがちであるとされている。しかし近年になり、いよいよ「止まった10トントラックを手で押して動かすように」政府のDXが始まった。

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縦割り組織のデータに”横串”を刺す官民連携チーム

 細川氏が所属する経産省の「DXオフィス」は、およそ20人の外部出身者を含めた約40人の部署だ。民間企業などから来た人材と内部異動で来た行政官、地方自治体の行政官などが同じ部屋で、対等に働いているという。「日々雑談を交えてガヤガヤとコミュニケーションを取りながら開発を進めている」(細川氏)中で、既にいくつかの企業向けサービスが公開されている。

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