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勤怠管理でメンタルヘルスケア対策 打刻時の顔写真でモチベーションを“見える化”――中日本コミュニケーション
中日本コミュニケーションは、顔写真からモチベーションを可視化するメンタルヘルスケア機能を搭載した勤怠管理システム「ZooMe Checker」を発売。メンタルヘルスケアと勤怠管理を一元化でき、従業員のモチベーション向上や組織の活性化を支援し、長時間労働の防止や人件費の削減に貢献するという。
中日本コミュニケーションは2020年6月3日、社員の表情からモチベーションを“見える化”するメンタルヘルスケア機能を備えた勤怠管理システム「ZooMe Checker」の販売を開始した。
日々の顔写真からモチベーションを管理 その仕組とは
ZooMe Checkerは、専用のスマートフォンアプリを用いて従業員自らの操作で日々の出退勤打刻からシフト管理、日報登録までを行える勤怠管理システムだ。
出勤打刻の際に顔写真を撮影し、記録すると、心理カウンセラー監修の独自AIシステムが顔写真から「喜び」や「苦しみ」などの感情を分析し、モチベーションを可視化する仕組みを搭載する。
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