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ドキュメントや画像をPDF化できる Adobeが新機能「.new」を無償で提供:電子サインにも対応
Adobeは、AcrobatやSpark用のショートカット「.new」の提供を始めた。Webブラウザに、Officeドキュメントや画像ファイルをドラッグ&ドロップすると、PDFファイルに変換できる。
Adobe Systems(以下、Adobe)は2020年8月5日、Googleと連携して、AcrobatやSpark用のショートカット「.new」を無償で提供開始すると発表した。Webブラウザにドキュメントファイルをドラッグ&ドロップすると、PDFファイルに変換できる。
今回、Adobeは「PDF.new」「Sign.new」「JPGtoPDF.new」「CompressPDF.new」「Create.new」の5種類の変換機能を提供する。2020年中には、さらに20種類の「Adobe Acrobat」向けオンラインツールを無償で提供する予定だ。
Webサイトにドラッグ&ドロップでPDF変換 画像や電子サインにも対応する仕組み
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