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首都圏最大規模の「東京第11データセンター」が東京都武蔵野市に誕生
NTT Comは、東京都武蔵野市に新設した「東京第11データセンター」の提供を開始した。ネットワーク接続性、耐災害性、グリーン性能に優れるという。首都圏のデータセンターをつなぐ高速ネットワークリングに直結しており、同社のインターコネクトサービスを通して活用できる。
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2020年9月17日、「東京第11データセンター」(以下、東京第11DC)を2020年9月18日から提供開始すると発表した。
東京第11DCは、東京都武蔵野市に立地し、サーバルーム面積約6250平方メートル(2600ラック相当)、電力容量21メガワットを供給する首都圏最大規模のデータセンター(DC)で、ネットワーク接続性、耐災害性、グリーン性能に優れるという。
東京第11データセンターの強みとは?
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