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11万台のベビーモニターが自宅の映像を全世界に公開か 日本の映像も

数万台の家庭用監視カメラが誰でもアクセスできる状態でインターネットに接続されていることが報告された。発見された地域には日本も含まれているという。

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 セキュリティ製品レビューサービスを展開する「SafetyDetectives」は2021年2月16日(現地時間)、同社ブログにおいて、インターネット経由でアクセスできる11万台を超えるカメラデバイスを発見したと伝えた。半数以上が監視カメラとして使われており、1割ほどは屋内の撮影、残りは「ベビーモニター」として子供をモニタリングするために使われているという。10万人以上がこの脆弱(ぜいじゃく)性の影響を受ける可能性があるとされている。

Could your baby monitor be unsafe and unsecured?
Could your baby monitor be unsafe and unsecured?

便利な自宅監視カメラがはらむリスク

 SafetyDetectivesはまだ検出されていないインターネット経由でアクセスできるビデオデバイスがさらに何十万台存在している可能性を示唆しており、脆弱性の影響を受ける人の数はさらに増える可能性がある。アクセス可能なビデオカメラが発見された国には日本も含まれる。

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