検索
ニュース

Adobe Acrobat、Acrobat Readerに任意コード実行の脆弱性が報告される

AdobeのAcrobatとAcrobat Readerに緊急の脆弱性が発見された。この脆弱性を突かれると任意のコードが実行される危険性がある。すでに悪用が確認されていることから、該当する製品を使用している場合には直ちにアップデートを適用してほしい。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

 人気の高いプロダクトはサイバー犯罪者にとっても人気が高いため、管理者は頻繁にセキュリティ情報をチェックし、適切なアップデートの適用が欠かせない。

 Adobeは2021年5月11日(現地時間)、「Adobe Acrobat」および「Adobe Acrobat Reader」に緊急の脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると伝えた。これら脆弱性を利用されると、アプリケーションを実行するユーザーコンテキストで任意のコードが実行される危険性があるとしている。一部の脆弱性については既に悪用が報告されている。

Adobe Security Bulletin
脆弱性の問題を伝えるAdobeのセキュリティ情報ページ(出典:Adobe Security Bulletin)

macOS版も対象に、脆弱性が含まれるバージョンと脆弱性の詳細

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る