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Windowsコンテナを標的とした新しいマルウェア「Siloscape」を発見
Windowsコンテナを標的とした新しいマルウェア「Siloscape」が発見された。このマルウェアは1年以上秘密裏に続いている大規模なサイバー攻撃キャンペーンで利用されている可能性が示唆されている。
「Windowsコンテナ」で「Windows Server」を運用しているならば注意が必要だ。高度に難読化されたマルウェアが1年以上にわたって活動していることが確認された。
Palo Alto Networksは2021年6月7日(現地時間)、自社Webサイトにおいて、Windowsコンテナを標的としたマルウェア「Siloscape」を発見したと伝えた。このマルウェアは1年以上実施されている大規模なキャンペーンで開発された可能性があるとされる。
Siloscapeの攻撃経路は既存の脆弱性
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