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TLS通信を狙った「アルパカ攻撃」が発見される 脆弱(ぜいじゃく)なサイトの割合は?

インターネットの安全性を支えるTLSに「アルパカ攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃の可能性が報告された。研究者らは、安全なはずであっても攻撃を受ける可能性があるWebサイトの割合も推計している。

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 インターネットにおける通信の安全性はTLS(Transport Layer Security)に強く依存している。TLSはアプリケーション層に依存しないように設計された通信暗号化の標準規格だ。HTTPをはじめとするさまざまなプロトコルがTLSを使って通信を暗号化している。このTLSに「ALPACA Attack」(アルパカ攻撃)と呼ばれる新しい問題が報告された。

 ALPACA Attackはドイツのルール大学ボーフム、ミュンスター応用科学大学、パーダーボルン大学の研究者らによって発見された。「ALPACA」はこの問題を発表した論文「Application Layer Protocol Confusion - Analyzing and mitigating Cracks in tls Authentication」のタイトルに由来する。

ALPACA Attack
ALPACA Attackについて解説するWebページ(出典:https://alpaca-attack.com/

アルパカ攻撃の詳細とリスクあるサイトの割合は

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