連載
クラウドERP市場で三大勢力が激突 SAP、オラクル、ワークデイがエンタープライズアプリ業界に起こす変化とは:Weekly Memo(2/2 ページ)
クラウド利用の進展とともにエンタープライズアプリケーション市場の新たな勢力争いの構図が見えてきた。最近の動きを踏まえて考察してみたい。
「ERP市場の構図に「Workday」が吹き込む風とは?
関連記事
- マネジメント基盤の「脱ERP」がカギ Workdayが財務管理機能を国内提供開始
HCMで知られるWorkdayが、HCMと同じデータモデルで扱える財務管理機能の国内での展開を本格化する。マネジメント基盤の「脱ERP」を目指すとしている。 - SAPジャパンが目指す「真のクラウドカンパニー」とは? 社長が明かす2021年の戦略
SAPジャパン社長に2020年4月就任した鈴木洋史氏に、「2020年の総括と2021年の戦略」について取材した。2021年の目標は「真のクラウドカンパニーになる」という。どういうことだろうか。 - 三井化学がWorkday HCMを導入 グループの人材情報を一元管理し、キャリア形成を支援
三井化学は、人材管理プラットフォーム「Workday HCM」を、連結対象関係会社を含めて全拠点に導入し、2023年に運用を開始する。同プラットフォームの導入によって、従業員の自律的なキャリア形成に向けた環境整備を促進する。 - WorkdayはHCMクラウドだけではない 「HCMのためのエンタープライズクラウド」は何が違うか
Workdayが人財情報を軸に提供ソリューションを拡大、パートナー制度も整備して日本企業のDX支援を本格化させる。HCMではなくHCMのためのエンタープライズクラウドを掲げる理由はどこにあるだろうか。 - クラウドHCMの“黒船”、ワークデイが本気の攻勢 「“驚くほど小さい”日本のクラウドHCM市場を拡大したい」
SaaS型クラウドサービスで今後の成長分野と目されているHCM(Human Capital Management)。この市場で存在感を高めているワークデイが、今後の成長戦略を打ち出した。果たして、日本のクラウドHCM市場へのインパクトやいかに――。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.