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大規模な情報漏えい、なぜ急増? 100件の分析で判明した“2大要因”――Imperva急ピッチの導入でリスク放置か

Imperva Japanは、大規模情報漏えい事件を調査、分析したレポート「100件の情報漏洩からの教訓」を公開した。漏えいの被害に遭うデータ量が急増する背景には、効率化やコロナ禍対策といったニーズで導入が進むIT要因が2つあった。

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 セキュリティソリューションを手掛けるImperva Japanは2021年7月9日、「100件の情報漏洩からの教訓(原題:Lessons Learned From Analyzing 100 Data Breaches)」を公開した。過去10年に発生した100件以上の大規模情報漏えい事件を調査、分析したレポートだ。

情報漏えいの「原因の約半数」を占めたのは


盗まれたデータの内訳。約7割を個人データが占めた(出典:Impervaのプレスリリース)

 同レポートによれば、調査した情報漏えい事件で盗まれた情報は、個人を特定できる情報が74%、認証情報が15.6%、クレジットカード情報が10.4%だった。

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