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日立ビルシステム、本社オフィスをニューノーマルの働き方の実験場に刷新 ビルIoTなどを活用
日立ビルシステムは、社員約2250人が就業する本社地区の2拠点のオフィスをニューノーマルの働き方の実験場として刷新する。創造性を高めるオープンエリアの新設や、日立の就業者ソリューション「BuilPass」、ビルIoTソリューション「BuilMirai」の導入により、快適なオフィス生活を実現するとともに、ソリューションの強化を図る。
日立製作所(以下、日立)と日立ビルシステムは2021年7月28日、ニューノーマル(新常態)時代の働き方の実験場として、日立ビルシステムの社員約2250人が就業する本社地区の2拠点のオフィス(東京都千代田区と東京都足立区)をリニューアルし、2021年8月2日から運用を開始すると発表した。
ニューノーマルの働き方に対応した快適なオフィス環境とは
今回のオフィスリニューアルは「タイム&ロケーションフリー」(時間や場所にとらわれない柔軟な働き方)をキーワードに、社員が“働きたい、働きやすい”と感じるオフィス環境の実現を目指し、2020年7月に立ち上げた若手社員40人のプロジェクトチームが主導して検討を進めてきた。
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