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「地図制作に必要な全てのデータを管理」 トヨタマップマスターが目指すリアルタイム情報基盤とは
トヨタマップマスターは「Oracle Database Cloud Service」と「Oracle Cloud Infrastructure」を採用し、地図制作データベース基盤を刷新する。同基盤でAIの活用や地図の自動生成、ビッグデータでの分析など新たな技術領域の強化を図るという。
日本オラクルは2021年8月6日、ナビゲーションシステム向けの地図データの制作や販売を手掛けるトヨタマップマスターが、同社の地図制作業務で「Oracle Database Cloud Service」と「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用したと発表した。
トヨタマップマスターは、全国の道路や施設、地形の変化を調査し、それらをデータベースに反映して地図を制作している。日本オラクルによれば、同社はこれまで、オンプレミスのドキュメントデータベースで地図情報を一元管理していたが、業務のサイロ化や運用管理負荷の増大、データの増加によるデータベース追加のコストが課題になっていたという。
Oracle Database Cloud ServiceとOCIの選定理由とは?
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