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BINDにDoS攻撃を可能にする脆弱性 影響は広範囲に及ぶ恐れ

全世界で広く利用されるDNSサーバのプログラム「BIND」に脆弱性が見つかった。脆弱性を利用されるとDoS攻撃を引き起こされる可能性があるため、迅速にアップデートを適用してほしい。

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 米国のコンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT:United States Computer Emergency Readiness Team)は2021年8月19日(現地時間)、非営利団体Internet Systems Consortium(以下、ISC)が開発、配布するDNSサーバのプログラム「ISC Berkeley Internet Name Domain」(以下、BIND)に脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると伝えた。

 同脆弱性が利用されれば、遠隔から攻撃者によってサービス妨害攻撃(DoS:Denial of Service attack)を引き起こされる可能性があり注意が必要だ。BINDは全世界のDNSサーバで利用されていることから影響は広範囲に及ぶとみられ、該当プログラムを利用している場合には迅速にアップデートを適用してほしい。


BINDの脆弱性を伝えるセキュリティアドバイザリ(出典:ISCのWebサイトから抜粋)

脆弱性が存在するバージョンは?

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