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クアルトリクス、日本での「エクスペリエンス管理」需要拡大を受け、国内データセンターを開設
XMプラットフォーム「Qualtrics XM Platform」を展開するクアルトリクスは、2022年に国内データセンターを開設し、併せて東京本社を拡張移転、西日本拠点を開設する。厳格なデータ主権・セキュリティに準拠したエクスペリエンス管理の提供が可能になるという。
クアルトリクスは2021年10月25日、日本にデータセンターを開設し、東京オフィスを拡張・移転するとともに、西日本に新たに営業拠点を開設すると発表した。日本をグローバル市場の最重要拠点の一市場として位置付け、同社のエクスペリエンス管理(XM)プラットフォーム「Qualtrics Experience Management(XM) Platform」の国内展開拡大を目指す。データセンターの開設は2022年を予定している。
市場変化に対応するインサイトとアクションを支援 その方法とは
Qualtrics XM Platformは、企業/組織で活用される各種エクスペリエンスデータ(Xデータ)の収集から分析、可視化、それに基づくアクションの実行までを同一プラットフォームで管理・運用できるエクスペリエンス統合プラットフォーム。
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