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Cisco Talosが2021年第3四半期の脅威動向を発表 ビジネスメール詐欺に要注意

Cisco Talos Intelligence Groupは2021年第3四半期のサイバーセキュリティインシデントの傾向を発表した。企業が注意すべきサイバーセキュリティ脅威が簡潔にまとめられているため参考にしてほしい。

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 シスコシステムズのセキュリティチームCisco Talos Incident Response (CTIR)は2021年10月28日(現地時間)、2021年第3四半期に観測したサイバーセキュリティインシデントの傾向を発表した。同レポートではここ数カ月のサイバーセキュリティ攻撃の動向や、2020年の同時期と比較したサイバーセキュリティ攻撃の動向が示されている。


CTIRは2021年第3四半期に観測したサイバーセキュリティインシデントの傾向を報じた(出典:CTIRのWebサイト)

2021年第3四半期のサイバー脅威は

 レポートによれば、2021年第3四半期に最も多く観測された脅威は「ランサムウェア」だった。実際CTIRは、IT管理サービス「Kaseya VSA」の脆弱(ぜいじゃく)性(CVE-2021-30116)を利用したランサムウェア「REvil」に関連するものを含め、第3四半期に幾つかの重大なランサムウェア攻撃の解決を支援した。

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