ニュース
Google Chromeの最新バージョンが公開 7件の「重要」な脆弱性を修正
Googleは最新バージョンの「Google Chrome version 96.0.4664.45」を配信し、深刻度「重要」(High)に該当する7件の脆弱性を修正した。
Googleは2021年11月15日(現地時間)、Webブラウザ「Google Chrome」の最新バージョン「Google Chrome version 96.0.4664.45」を公開したと伝えた。
最新バージョンは深刻度が「重要」(High)に分類される複数の脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。メニューから「Google Chromeについて」を選択してアプリケーションを再起動すると、最新バージョンにアップデートできる。
修正された脆弱性
Google Chrome version 96.0.4664.45で修正した「重要」な脆弱性は次の通りだ。
関連記事
- VMware Tanzuに脆弱性 DoS攻撃を受けるおそれ
VMware Tanzu Application Service for VMsに脆弱性が発見されており、米コンピュータ緊急事態対策チームが情報の確認とアップデートの実施を呼びかけている。 - iCloud for Windowsに深刻度「重要」の脆弱性 迅速なアップデートを
「Windows 10」や「Windows 11」で「iCloud」を使用している場合には注意が必要だ。Foundationで任意のコードが実行される危険性が見つかっており、CISAがアップデートの適用を推奨している。 - Sambaに8件の脆弱性が見つかる CISAが迅速なアップデートの適用を呼び掛け
OSS「Samba」に影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある脆弱性が見つかった。CISAは迅速なアップデートの適用を呼び掛けている。 - 第3四半期はDDoS攻撃が異例のペースで急増 Kasperskyが攻撃動向を公開
Kaspersky Labは2021年第3四半期の分散型サービス妨害(DDoS)攻撃の傾向を発表した。例年と異なり速いペースで攻撃が実行されており注意が必要だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.