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東京電力の挑戦 レガシーシステムを抱えつついかにDXを進めるか【後編】「DXリーダーに聞く」 エネルギー×DX(3/3 ページ)

日本における電力関連データの約3分の1を保有する「データソースカンパニー」である東京電力は、膨大なデータをいかに生かしてDXを進めるか。また、DX推進を阻む課題とその解決法とは。

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電力安定供給におけるDXの役割

 近年、台風や大雨をはじめとする自然災害が増加、激甚化している。東京電力が多く顧客を抱える関東地方でも2019年9月に到来した台風15号によって千葉県を中心に東京電力パワーグリッドの変電設備や送配電設備が被害を受け、最長約16日間にわたる停電が発生した(参考:東京電力ホールディングスWeb「台風15号に伴う停電復旧対応の振り返りについて」)。 

 「千葉では大変なご迷惑をおかけしたが、今後、災害時における安定供給にDXは重要な役割を担う」と関氏は語る。

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