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NTT東日本と七十七銀行が連携、地方のIT推進をワンストップ支援
NTT東日本は七十七銀行と連携して、地元企業や地方公共団体などのDXをワンストップで支援する体制を整備した。地域が抱える課題に対応してIT化を支援する。
NTT東日本は2022年2月14日、七十七銀行と連携して、地方の企業や個人事業主、地方公共団体などのDX(デジタルトランスフォーメーション)をワンストップで支援する体制を整備したと発表した。今回の取り組みは2021年6月に同行との間で締結した地方創生に向けた連携に関する協定に基づくものだ。
地方におけるIT、デジタル化を推進する取り組みとは?
今回の連携は、地元企業や地方公共団体などに向けたデジタル化やDXを支援し、地域が抱える課題に対応することで、地方創生と地域社会の活性化に向けた取り組みを推進することを目的とする。具体的には、七十七銀行が開設したIT化に関する各種相談窓口「ITサポートデスク」と、地方創生に関するワンストップ窓口「地方創生推進デスク」にNTT東日本の従業員が駐在し、DX支援にワンストップで対応する。
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