ニュース
ウエルシア薬局、総合経営支援システム基盤をOracle Cloud Infrastructureに移行
ウエルシア薬局は、全国1673店舗で利用する総合経営支援システムの基盤として「Oracle Cloud Infrastructure」を採用し、稼働を開始した。ビジネスの変化に柔軟に対応するため、クラウド移行を決めた。
日本オラクルは、ウエルシア薬局が全国1673店舗で利用する総合経営支援システムの基盤に「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用し、稼働を開始したと伝えた。
Oracle Cloud Infrastructureの2つの評価ポイント
ウエルシア薬局は調剤分野におけるDX推進に加え、新規サービス展開や新規店舗における迅速なシステム導入を可能にするため、調剤薬局関連業務を支える総合経営支援システムのデータベース基盤のパブリッククラウドへの移行を検討した。
これまで同社が利用してきた「Oracle Database」との親和性や価格、性能を評価してOCIが提供する「Oracle Database Cloud Service」の導入に至った。
ウエルシア薬局はOracle Database Cloud Service導入について主に次の2点を評価する。
関連記事
- 戸田建設がシステム内製化を目指し、VMwareベースのハイブリッドクラウドを採用、基盤はOCI
戸田建設がVMwareで運用していた基幹システムのクラウド移行に「Oracle Cloud VMware Solution」を採用した。「Oracle Cloud Lift Services」を活用して、同社主導でVMware環境をOracle Cloud Infrastructureに構築し移行、運用する。 - 基幹システムの刷新、どうすれば失敗しない?――悩む企業に不可欠な視点
基幹業務システムを刷新したい企業に向け、日本オラクルが新たなサービスを展開している。その内容を基に、企業が正しい刷新の方向性を見つけ出すための勘所を探る。 - スバル、SAP ERPでビジネス環境の変化に対応する経営基盤を構築
スバルは「SAP S/4HANA Cloud」をはじめとするSAPソリューションを導入し、経営基盤を刷新。経理/税務の品質向上やリスク低減、業務負荷削減などの効果が出ているという。 - セキュリティ強化で病院外からアクセス可能、久居病院がJBCCのクラウド型電子カルテ「blanc」導入
久居病院がJBCCのクラウド型電子カルテ「blanc」を導入した。セキュリティを強化し、院外からのアクセスを可能にすることで、遠隔診療や地域医療との連携を拡充する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.