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文科省がMicrosoft 365とAzureを導入 中央省庁初のフルクラウド化
文科省は、「Microsoft 365 E5」と「Microsoft Azure」を導入し、2022年1月に稼働を開始した。日本の中央省庁が基盤ネットワークシステムをフルクラウド化したのは今回の文科省が初めてとなる。
日本マイクロソフトは2022年3月22日、文部科学省が全職員が利用する「文部科学省行政情報システム」にマイクロソフトが提供するクラウドサービス「Microsoft 365 E5」と「Microsoft Azure」を採用し、2022年1月に稼働を開始したと発表した。
Microsoft 365とAzure、導入の決め手は?
今回の導入は利便性と災害耐性の向上やセキュリティ強化が目的だ。日本の中央省庁の基盤ネットワークシステムをフルクラウド化したのは文科省が初めてとなる。
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