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なぜスタートアップが一国の「デジタル通貨」を構築できたのか? ソラミツ 宮沢氏に聞くBakong開発の経緯金融DX(2/2 ページ)

中国の「デジタル人民元」をはじめ、中央銀行が発行するデジタル通貨に注目が集まっている。カンボジアはデジタル通貨「Bakong」(バコン)を2020年から正式運用しているが、実は技術を提供しているのは日本のスタートアップ企業であるソラミツだ。ソラミツはどんな経緯から参画することになったのか。開発ストーリーに迫る。

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プロジェクトマネジャーを引き受け、仕様書も書いた

 カンボジア国立銀行と仕事を始めた段階では、ソラミツは人員は20人ほどの小さな所帯だった。「最初のプロトタイプシステムのプロジェクトマネジャーを私がやり、仕様書も私が書いた」と宮沢氏は振り返る。

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