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キンドリルとネットアップが戦略的関係を拡大 非構造化データから「ビジネス価値」を引き出す
キンドリルとネットアップは、顧客のビジネス変革を支援するために世界市場で連携する。両社の技術を組み合わせ、テキストデータや音声・動画ファイルなどから収集した非構造化データを管理し、洞察を導き出すソリューションを構築することでデータドリブン型ビジネスの実現を支援する。
キンドリルとネットアップは2022年5月19日(米国時間)、顧客のビジネス変革を支援するために世界市場で連携することを発表した。オンプレミスやクラウド、エッジ環境に保存されたテキストデータや画像データ、音声・動画ファイル、IoT機器などから収集した非構造化データを管理し、ビジネス価値を引き出せるように支援する。
非構造化データから“ビジネス価値”を引き出すソリューション
キンドリルとネットアップは両社の技術を組み合わせて、複数のプラットフォームやクラウドにまたがるデータにアクセスし、分析して洞察を導き出す新しいソリューションを構築する。
今後は、非構造化データを活用する際の柔軟性や汎用性、価値の向上を提供するStorage Infrastructure as a Serviceソリューションを共同開発する。
また、次のような業界特有の課題に対応するハイブリッドクラウドソリューションとサービスも共同開発する。
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