ニュース
QNAP製NASを標的にした新たなランサムウェアキャンペーンを確認 感染した場合の対処法は?
QNAP製NASを標的とした新たなランサムウェアキャンペーンが確認された。古いバージョンのNAS用OSを使用すると感染リスクが高まる可能性があり注意が必要だ。
QNAP Systems(以下、QNAP)は2022年6月17日(現地時間)、QNAP製NASを標的とした新たなランサムウェアキャンペーンを確認したと伝えた。
同キャンペーンにはランサムウェア「DeadBolt」が使用されており、これまでの被害者の報告によると、NAS用OS「QTS」の4.xといった古いバージョンが標的になる傾向がある。該当バージョンを使用している場合は、直ちにアップデートが必要だ。
DeadBoltに感染した場合はどうすればいいのか?
関連記事
- 100万インストールのWordPressプラグイン「Ninja Forms」にCVSSv3スコア9.8の脆弱性
WordPressの入力フォーム生成プラグイン「Ninja Forms」にCVSSv3スコア9.8の脆弱性が見つかった。該当のプラグインを使用している場合は迅速なアップデート適用が求められる。 - IEサポート終了後も使い続ける方法はある? Microsoft公式の説明
Microsoftは2022年6月15日(現地時間)、長年利用されてきたWebブラウザ「Internet Explorer」のサポートを終了した。同社はブログで今後IEから「Microsoft Edge」に切り替える際の幾つかのポイントを紹介した。 - SAPが6月のセキュリティパッチを公開 「緊急」の脆弱性含むため直ちに確認と更新を
SAPは2022年6月のセキュリティパッチを公開した。セキュリティノートのうち1つはCVSSスコア10、優先度「緊急」(Very High)に分類されている。 - Microsoftが6月の累積更新プログラムを配信 ゼロデイ脆弱性「Follina」に対処
Microsoftは2022年6月の累積更新プログラムを配信した。今回のアップデートには先日明らかになったゼロデイ脆弱性「Follina」への対応が含まれている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.