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AndroidのChromeに深刻度「重要」の脆弱性 既にサイバー攻撃への悪用を確認
Googleは「Google Chrome version 103.0.5060.71 for Android」を配信した。今回合計3個の脆弱性が修正されており、そのうち一つは既にサイバー攻撃への悪用が確認されている、迅速にアップデートを適用してほしい。
Googleは2022年7月4日(現地時間)、同社のブログで「Google Chrome」の最新バージョン「Google Chrome version 103.0.5060.71 for Android」の公開を伝えた。
同バージョンは合計3つの脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。これらの中には深刻度「重要」(High)の脆弱性が2つが含まれており注意が必要だ。
今回修正対象の脆弱性のうち一つは既にサイバー攻撃への悪用が確認されているため、迅速に最新バージョンにアップデートしてほしい。
悪用が確認されている脆弱性は?
今回修正対象の脆弱性のうち、「重要」(High)に分類される脆弱性は以下の通りだ。なお、アップデートが十分に行き渡るまで脆弱性の詳細は伏せられており、本稿執筆時点では公開されていない。
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