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SAP、サステナビリティ経営を総合支援する新サービスを開始
SAPジャパンは、サステナビリティ経営を支援する「サステナビリティサービスパッケージ」の提供を開始した。計画策定からソリューション導入、運用までを総合的に支援する。
SAPジャパン(以下、SAP)は2022年7月11日、企業のサステナビリティ経営を一気通貫で支援する「サステナビリティサービスパッケージ」を提供開始した。
サステナビリティ経営を支援するパッケージサービスとは
近年、サステナビリティへの対応は企業経営の重要課題となっているが、どこから手を付けるべきか分からない企業も多い。
SAPが提供する「サステナビリティサービスパッケージ」は、企業が抱えるそうした課題を解決し、SAPのサステナビリティソリューションの導入を支援するサービスだ。サステナビリティ経営の実現に向けた計画策定から、ソリューション導入、運用までを「アドバイザリー」「アセスメント」「導入」の3つのステップで総合的に支援する。
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